農作業などでバタバタとして前日のご案内となりましたが、明日6/10から6月定例会が始まります。初日10日は一般質問、2日目11日は総括質疑です。
まだまだ農作業など忙しい時期かと思いますがよろしければ傍聴にお越しください。
さて、それに先立ち、事前に一般質問の通告書を提出しました。
今回は、以下の2点を質問します。
- 村公共施設等個別計画における体育館改築計画について
- 住宅建築費補助金の対象拡大について
先日他の地方議会のホームページを見ていたら、一般質問の通告書がまるっと掲載されていました。大潟村議会の場合は、現状は各議員名とタイトル(上の箇条書き)だけ公開されています。
通告書は回答をまとめるために事前に当局側に提出するものですが、村民の方にとっても質問のタイトルだけでなく通告内容までわかると、より興味を持ってもらえるのでいいかもしれませんね。 と言うことで、自分の通告書を一番下に公開しておきます。
ちなみに諸先輩からのアドバイスやモノの本によれば、通告書に関しては、
- あまり詳細に書くと、事前に原稿がガッツリ用意されるため議場での臨場感あふれる丁々発止の質疑のやり取りにならない
- 仮に同様の質問をする人がいた場合に、質問の内容を変えられない。
(せーの、で通告書提出するので締切後にしかダブっているかはわかりません。また締切後に質問内容を変えることはできません。)
と言うことで通告内容を例えばざっくりと「体育館改築について」程度にボカシておく方法もあります。
そうすると改築に関する費用なのか、時期なのか、はたまた改築反対なのか、様々な切り口で質問するのか当局側も様々思いを巡らし、そして当日の議員側の質問をその場で聞いて、事前に用意した答えだけではない回答をするので本当の議論となる、と言う話もあります。
また、質問がダブった場合も、前の議員が予算について聞いていたら、違う角度で質問をする、と言う方法も取れます。
ただ、個人的には、過去3回ほど色々と試してみましたが、ざっくりとした質問では、ざっくりとした回答しか得られず、なんとも中途半端に終わるように感じます。
(質問内容にもよると思いますが)
従って、最近は、質問内容も具体的に、且つその質問の意図も理解してもらえるような背景も説明するような、やたら長い通告書となっています(苦笑)。
2番目の「住宅建築費補助金の対象拡大について」を多少補足すると、現在、中央三番地の村の分譲地を購入して住宅を建てる場合は最大200万円の補助がありますが、一方で他地域から移住するために他の民有地を購入して住宅を建てても補助金がありません。
それでは、既存の町内(住区)の空き地が活用されにくいので、分譲地に限らず補助をすべきではないか(もしくは、平等性を考えるとどちらも補助しないべきではないか)
と言う前提での質問になっています。



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