さて、ご報告が遅くなりましたが6月の定例会終了しました。
補正予算などではひだまり苑の給湯設備の修繕、また各児童館の遊具設置などの予算が審議されました。
黒瀬個人としては本会議では一般質問2点、総括質疑3点を行いました。
そのうち、一般質問について、今回は事前に通告内容は紹介していましたが、あらためてその質問の意図など補足して置こうと思います。
一般質問
一般質問は、議員が特に重視する点などを事前に内容を通告の上、自由に(制限時間や質問回数などには制限がありますが)質問できるものです。
今回の私の一般質問の概要は下記の通告書をご覧ください。

村公共施設等個別計画における体育館改築計画について
一点目として、今後計画されている体育館の改築計画について確認も含めて質問を行いました。
村民話を聞いていると、「古くなってきているので改修した方がいい」と言う方もいれば「まだまだ使えるだろ、もったいない」と言う方もいて様々です。
まだ具体的な改築の詳細が定まっているわけではない状況だとは思いましたが、あえてその時点で以下の点を明確にするために質問をしました。
- どのような経緯で当局として改築する方針としたのか
- 改築を行うかどうか、行うのであればどのようにするのか、という議論にしっかりと村民が入るようにしてもらいたい
まだ具体的な計画が進んでいるわけではないので細かい内容を議論する形にはならなかったのですが、具体的な計画が立てられた段階で村民が加わっても遅い可能性もあるので、現時点で明確に村民を入れた検討を行う、と言う回答を得られたのはよかったのではないかと思います(自画自賛)
住宅建築費補助金の対象拡大について
移住する際に中央三番地の村が整備している分譲地に家を建てると補助金が出ます。一方で、各住区の空き地を買って移住して家を建てても補助金が出ません。
この点に関して、それをしている限り、各住区の空き地よりも分譲地を購入することとなり、各住区の空き地が増えてしまう、と言うことで、以前から再三指摘はしていました。
で、今回の質問の意図としては以下の通りです。
- 事前に具体的に通告をしたうえで、分譲地以外では補助金適用がされない理由を(その場での答弁ではなく事前に準備をしてもらって)明確にしたい。
- 分譲地や村営住宅と言う村が直接かかわる整備事業がそれ単体ではなく、地域の空き家空き地をどうするか、と言う点も踏まえた全体像を考えた上で事業が行われるようにして欲しい
中継録画について
以上の思いで質問をしましたが、そのやり取りに関しては今後の活動報告や議会広報誌に概要が載るかと思います。
また、全文に関してはYoutubeの中継(配信)でも見ることができるのでよろしければご覧ください。



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