村の新型コロナ対策が延長されました

1月12日~2月7日まで大潟村では

新型コロナ感染対策のため、3月7日まで村内公共施設の利用が、

  • 「夜9時まで」・・・これまでと変わらず
  • 「秋田県内在住者」・・・これまでの村民のみから緩和

となりました。

2月4日の議会全員協議会で、緊急事態宣言の延長と周辺でも感染が発生していることから、引き続き3月7日まで継続を検討している、という予定を伝えられたので、自分としては、

  • 合理性があり整合性が取れる制限にして欲しい
  • 村民に制限内容について丁寧な説明をして欲しい

の2点の要望をこれでもかと言うほどしておきました。

このうち制限内容に関しては、

元々2月7日までの制限では村内公共施設は村民のみの利用が原則だったのですが、

  • 部活動の練習試合で学校体育館が使えないため遠征はしているのはどうなの?(ホーム戦と遠征で感染リスクは違わないので、感染リスクと言うならどちらも禁止すべき)
    別に練習試合を禁止しろと言うわけではなく、むしろ個人的にはどちらもOKでいいだろう、と思っていますが、整合性がない、という例として挙げました
  • 制限が始まった1月12日の週に公共施設からNHKの中継をするって何?村がそれをやっちゃったら村民の協力が得られないでしょ?(国会議員が接待を伴う店に行くのと一緒)
  • 感染対策のため公共施設の利用を制限しているのに、役場主催の説明会が立ち見となるほど密になっているのはどうなの?

と言うことも含めて、強く強く、言い続けておきました

村民のみの利用から県内在住者の利用がOKになったのが、整合性が取れる形と言えるのかは微妙ですが、少なくとも、今まで通り周辺市町村の方と一緒に行っていたサークル活動や習い事ができる、部活の練習試合ができるなど、一歩日常に近づいたのではないかと思います。

この制限の変更がずっとうるさく言い続けた(苦笑)からなのか、それとも元々そういう予定だったのかは知りませんが、良かったと思います。

引き続き徹底した感染対策を行った上での利用をお願いします。

なお、村民への丁寧な説明に関しては、

  • 施設によって検温の有無があったり、基準が違うので、その点に関しては統一するか、理由があって違うのであれば(高齢者の利用が多いから制限が強いなど)しっかり説明をして欲しい
  • これから村の各団体・町内会など主催の総会シーズンのため、村のイベント実施/キャンセルの基準を、各団体が参考にできるように明確にして欲しい

といったあたりを要望していますが、これに関しては8日に全戸配布のチラシがどうなるんですかね。

と言うか、そもそも「村民の安全を守る」という重要なことだから通常行わない施設の利用制限までかけてるはずなのに、対策会議が金曜日に実施されて決定したものが週末挟んで月曜日に全戸配布って、本当に重要だと思ってる?って思っちゃうのですが、僕だけですかね?

今回は制限の緩和だからまだいいのですが、これから先、村内でクラスター発生などの緊急事態があったとしても、週末挟むから月曜日に通知…ってのは辞めて欲しいと思います。

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