これからの取り組み

村議となって特に取り組みたい点は以下の4点です。

大潟村だからこそできる子育て・教育の実現

大潟村は、人口は約3300人。小学生は約160人(1学年平均26名)。ここ数年の年間出生者数が20人前後です。

基本的に子ども園から中学校卒業までずっと同じ同級生、しかも1クラスと言う状況は、競争心を育みにくく、また高校進学で村外に出た時に対人関係のギャップに悩まされてしまう子が出やすい、とも言われます。

その点は確かに小中各1校ずつしかない小規模自治体/校のデメリットではありますが、それを嘆いたところで、この先、子どもの数が劇的に増えて小学校がもう1校増えるようなことは残念ながらないと思います。

それであれば、逆に小規模だからこそ、手厚い子育て支援、充実した教育ができる考えて、大潟村の特色ある子育て、教育環境を実現し、子どもたちの力を伸ばすことが重要だと思います。

また、そのような子育て支援、子育て環境の充実、独自の手厚い教育環境の構築が、結果として周辺部などからの移住のきっかけの一つにもなり、新しい友達との交流(対人関係のギャップの軽減)や、子供の数の維持・増加にもつながるのではないかと考えています。

村民目線での村政チェック

地方議会の役割としては、村政のチェック機能がとても重要な役割だと思っています。

その点に関しては、村の様々な事業に関して、単発の事業として良いか悪いか、と言うことはもちろん、その事業が「村民や大潟村の将来にどのような意義があるのか」と言う観点を重視して、村政のチェックを行います。

村から村民への丁寧な説明を求めます

現状、村の事業に関して、決定事項を村民に伝えてはいますが、その事業が決まった背景や理由と言ったものが丁寧に説明されていないと感じています。

どのような事業をするにせよ、事業を行う理由をきちんと論理的に説明できることが重要だと思っていますので、その点は議会に対しても丁寧な説明を求めていきたいと思いますが、個人的には議会への説明以上に、住民への説明をしっかりすることが大切だと思っています。

ですので、村当局に対して「村民に対しても論理的にきちんと説明をする」という感覚を持って、村民と接してもらるように促していきたいと思います。

議員としての村民への説明を行います。

村に村民への丁寧な説明を求めると同時に、自分自身も議員として丁寧な説明、情報発信を行います。

それが、多くの村民がもっと村政に関心を持つきっかけとなり、「議員になって村づくりに関わりたい」、「議員ではないが様々な形で村づくりに関わりたい」と言う思いを持った人を増やして、もっと良い村になっていく好循環を生んでくれるのではないかと願っています。

具体的には、
定例議会(年4回)ごとに、村民誰でもが気軽に参加できる活動報告・座談会を開催
チラシ、インターネットを活用した議会・村政に関する積極的・継続的な情報発信
を行います。

最後に…

個々の政策の是非もしっかり考えていきますが、村民みんなが村づくりに関わることが、大潟村が今以上によい村となり、これからも存続することにつながると信じて、これからの活動をしていきたいと思います。

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