議会での作況報告

さて、これまで2回の定例議会で毎回、「なぜ村長が行う村政報告で毎回、稲の生育状況を報告するのか?」と言うことを聞いています。

別に村営農場でもないので「村政」報告ではないですし、そもそも議会での報告=村民への報告、と考えれば、村民の方が詳しい作況をわざわざここで伝える必要あるのか?と思ったりしての質問です。

「報告する/しないによって何が変わるわけではない」と言う意見もあるでしょうが、例え村政のわずか1文を作成する/報告する、と言うことであっても、合理的な理由がないままに「今までやっていたから」と言うことで慣例的に行うのではなく、なぜその業務を行うのかをしっかり考えて欲しい、との思いで質問しています。

ちなみに、その質問に対する答えは「主要産業であるから」と「補助金などの政策、税収と密接にかかわって来るから」と言う説明なのですが、「主要産業であるから」と言うことなら、他の産業で製造業があるところは、市内の工場の稼働状況を行政報告でするのか?と言えばおそらくそんなことはないように思います。なんで農業だけ?なんでしょう。

また、「補助金などの政策、税収と密接にかかわって来るから」と言うことであれば、その点も含めてぜひ村政報告をするべきだと思います。その点はお願いして、今後の報告の際は検討する、との回答を得ていますので次回以降の村政報告を楽しみにしたいと思います。

なんてことを思って、ふと隣町の広報を見ていたら、隣町でも行政報告で、作況について報告してました…やはり作況報告は必要なんですかね?(苦笑)

大潟村広報より
隣町の広報より

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